辻恵 商品

辻恵 Sound Drama CD WILD ADAPTER 05

コミックス第5巻の久保田・時任の出会い編です。久保田が住むマンションの隣人である小学生・翔太は、ある日久保田が獣のような異形の右手を持つ青年を担いで帰宅する場面に遭遇する。塾通い、対人関係が疎ましく思える学校生活の中で漫画描きやゲームへ走る毎日に、やがて翔太は思いがけない事からその青年と打ち解けてゆくことになる。一方、久保田は自分の名前さえも思い出せない青年に「時任」と名付け共同生活を始めるが、久保田の叔父・葛西は複雑な心境でそれを見守る。コミックス同様、翔太の視点から描かれています。本編・OPとEDのショートドラマ・新曲『泡沫』を収録。ジャケットイラスト(裏表)・ショートドラマのシナリオ・新曲の歌詞は峰倉先生による書き下ろし。他、特典として同ディスクにPC用の壁紙データを3種類収録。主人公らもですが、今回もゲストキャラや脇役の声優さん方の演技が素晴らしい。特に翔太の声優・松本恵さんは初のオーディション形式で選考されたそうで、まさに翔太そのものでした。久保田役の森川智之さんと時任役の石川英郎さんが歌う新曲『泡沫』、こちらは今回もWILDADAPTERの世界観に相応しい曲となっています。個人的に、殆ど気になるかならないかという程度に何箇所かで時任が少しうるさいようにも感じられました。しかし全体的には文句無しです。星5つにさせて頂きました。 Sound Drama CD WILD ADAPTER 05 関連情報

辻恵 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか (角川書店単行本)

民主党政権の崩壊は、「官僚主権国家」の主人公である日本の官僚が、既得権を侵されることを恐れて敢行した「官僚によるクーデター」であったことが、自民党の政権奪回から1年近くを経た現在、ますます明らかになっている。クーデターの端緒が2009年3月3日に始まった小沢一郎幹事長(当時)の秘書逮捕事件だった。その後の事件の展開や小沢氏自身に対する特捜部の捜査と起訴断念、検察審査会における捏造報告書問題は、政権奪回と総理着任が目前の野党党首に対する、民主主義を踏みにじる暴挙だったことを明らかにした。本書は、青木理・宮崎学両氏が中心となり、民主党の政権崩壊を振り返ったものである。何といっても小沢氏へのインタビューが圧巻である。特捜部による民主党政権潰しについて。「(前略)政治的な弾圧ですね。彼らはだから私を有罪にしたかったんだろうけれど、無罪になってしまいました。しかし、結局彼らは成功したんですよ。だって三年半も私の行動を束縛できたんですから。」(p.54)日本の権力システムについて。「日本においては、政治家はまったく権力を持っていないですね。権力を持っているのは、みんな官僚です。それはシステムや制度がそうだということと同時に、やっぱり資質の問題があります」(p.55)。民主党の政治家について。「今の行政の仕組みを変えるという意志、発想が皆無なんです。だから民主党は自民党みたいで自民党以下といわれるのはそこなんです。それが結局民主党政権が潰れた最大の原因です」(p.59)。長妻昭氏へのインタビューや、2012年の民主党政権末期、見苦しい政治行動でひんしゅくを買った辻恵氏の文章は、両氏が腹の座っていない、政治家としての覚悟に乏しい人物であることを物語っている。また、特捜部やマスコミによる小沢氏攻撃を食い止められなかった責任の自覚も乏しい。比較的マシな議員でこの程度であるから、後は推して知るべしである。以上のように、本書は、民主党の政権崩壊の理由をある程度は明らかにしたが、まだまだ突っ込み不足である。なお、編者の一人である青木氏が、「私個人は小沢という政治家を好まない」という趣旨の発言を2回も行っているのは実に見苦しい。この期に及んで「小沢シンパ」と見られるのを避けたいのだろうが、そのようなことをいちいち断らなければならないなら、本書を企画すべきではなかった。 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか (角川書店単行本) 関連情報

辻恵 きみは地球だ―デヴィッド・スズキ博士の環境科学入門

自然につてわかり易く解説した本です。子ども向けのほんですが、大人がよ読んでも興味深い。 きみは地球だ―デヴィッド・スズキ博士の環境科学入門 関連情報

辻恵 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか (単行本)

民主党政権の崩壊は、「官僚主権国家」の主人公である日本の官僚が、既得権を侵されることを恐れて敢行した「官僚によるクーデター」であったことが、自民党の政権奪回から1年近くを経た現在、ますます明らかになっている。クーデターの端緒が2009年3月3日に始まった小沢一郎幹事長(当時)の秘書逮捕事件だった。その後の事件の展開や小沢氏自身に対する特捜部の捜査と起訴断念、検察審査会における捏造報告書問題は、政権奪回と総理着任が目前の野党党首に対する、民主主義を踏みにじる暴挙だったことを明らかにした。本書は、青木理・宮崎学両氏が中心となり、民主党の政権崩壊を振り返ったものである。何といっても小沢氏へのインタビューが圧巻である。特捜部による民主党政権潰しについて。「(前略)政治的な弾圧ですね。彼らはだから私を有罪にしたかったんだろうけれど、無罪になってしまいました。しかし、結局彼らは成功したんですよ。だって三年半も私の行動を束縛できたんですから。」(p.54)日本の権力システムについて。「日本においては、政治家はまったく権力を持っていないですね。権力を持っているのは、みんな官僚です。それはシステムや制度がそうだということと同時に、やっぱり資質の問題があります」(p.55)。民主党の政治家について。「今の行政の仕組みを変えるという意志、発想が皆無なんです。だから民主党は自民党みたいで自民党以下といわれるのはそこなんです。それが結局民主党政権が潰れた最大の原因です」(p.59)。長妻昭氏へのインタビューや、2012年の民主党政権末期、見苦しい政治行動でひんしゅくを買った辻恵氏の文章は、両氏が腹の座っていない、政治家としての覚悟に乏しい人物であることを物語っている。また、特捜部やマスコミによる小沢氏攻撃を食い止められなかった責任の自覚も乏しい。比較的マシな議員でこの程度であるから、後は推して知るべしである。以上のように、本書は、民主党の政権崩壊の理由をある程度は明らかにしたが、まだまだ突っ込み不足である。なお、編者の一人である青木氏が、「私個人は小沢という政治家を好まない」という趣旨の発言を2回も行っているのは実に見苦しい。この期に及んで「小沢シンパ」と見られるのを避けたいのだろうが、そのようなことをいちいち断らなければならないなら、本書を企画すべきではなかった。 政権崩壊 民主党政権とはなんだったのか (単行本) 関連情報




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