既刊のコルドンブルー製菓版を持っていますが、素材は違っても同じお菓子が多少ありました。ただ、パートドフリュイとフロランタンを作りたくて、プロ向けの手順を知りたく、その類の書籍を探していたので、この本の中にそれらを見つけたときは、とてもラッキーだと思いました。写真も美しいです。 ル・コルドン・ブルーの20の素材と41のフランス菓子 関連情報
ぬるっとろし過ぎで肌に中々浸透しずらい感じです。今は入浴後の体に使っています。 パエンナ サクランモイスチャーローション 180ml 関連情報
椎名林檎様崇拝者の私にとっては彼女の発表する作品はどれもこれもいちいち最高評価なのです。参考にならずにすみません。彼女の数多いレパートリーの一部をフィーチャーしたような作品。 この世の限り 関連情報
性を売られるということのえぐさと、それでも誰かにすがらずにはいれない哀切さが重いです。はずかしめも折檻も容赦なく書かれていて、時々読んでいてぎょっとしました。構図とかの上手さももちろんあると思います。見慣れないとキャラクターの見分けは確かにしんどいのですが、力のある絵の人です。苦界に落とされながらも、目を曇らせないきよ葉の潔さに救われました。柄は悪いしとことん反抗的なのですが、自分が傷つくことを恐れず嘘を潔しとしない姿勢が綺麗です。時代考証などはかなりしっかりしてると感じましたが、マンガならではの嘘もあるようです。とはいえ、生なましく描かれた感情に、一番気持ちを揺さぶられました。嫉妬も切なさも羞恥も嫌悪も憎しみも、やるせないほど真正面に来ました。参りましたというしかないすごみがあります。 さくらん (KCデラックス イブニング) 関連情報
安野モヨコさんがこういった作品を書くとは思わなかったなあと手に取りましたが、中はうんたしかに安野ワールド。いわゆる、辛い苦しい可哀相の公式にはのっとっているとは言えなくもないですが、物語に展開される心の揺れや意地の張り合い、いがみ合いは、決して遠くの世界ではなく、まるで自分が主人公の朋輩の一人としておろおろと彼女を眺めている感覚に陥ります。私としては「難波鉦異本」の方が好きではありますが、この作品も遊廓を舞台にした作品として、また人間関係を描く力等、作者の並々ならなぬ力量を感じます。 さくらん (イブニングコミックス) 関連情報