小澤征爾の若い頃の演奏。1966年の録音。私はまだ生まれていません。さすがに小澤征爾の十八番ということで、なかなかの素晴らしい演奏になっている。まだ若い小澤征爾がここまで素晴らしい演奏をするのはさすが。オンド・マルトノは残念ながら目立った演奏はしていません。またこの演奏、フランス語ではなくて、英語で演奏されています。普段9枚のフランス語で収録されているCD(この小澤征爾の物も含めると10枚)に接しているため、演奏は素晴らしいのですが、何となく違和感を感じる。しかし、フランス語以外の物も下手物扱い感覚でそれなりに楽しめる。やはり小澤征爾をはじめ演奏家の技量がものを言っているのでしょう。このCD買って損はしません。ただ、ジャンヌ・ダルク役の人あまり存在感がありません。オーケストラと声楽が飲み込んでいるためです。オーマンディ盤もCD化してほしいものです。 オネゲル:火刑台上のジャンヌ・ダルク 関連情報
私は、こういうタイプのゲームが大好きなので、正直このゲームのやりやすさには大満足、でした。難し過ぎず、適度に遊べる。何度でもフリーバトルでキャラたちを強くさせることができるし、合成スキルも楽しめました。私が一番良かったと思ったのが、マップのきれいさ。立体的なマップで、装飾もきれいで、本当にくるくる回して「きれいだなぁ」と思っていました。攻撃のモーションが少なかったのが少し残念なのと、キャラがもう少しなにか印象に残ることをしてくれればよかったなぁ、と思います。簡単すぎる、というのならそうなのかもしれません。だけど、そんなに難し過ぎても挫折してしまうかもしれないし、この壮大な「ジャンヌ・ダルク」の物語を進めるには、これぐらいでテンポあっていいと思います。完全なファンタジーですけれど…。 ジャンヌ・ダルク PSP the Best 関連情報
「グラン・ブルー」の音楽があまりに印象が強かったせいか、この「ジャンヌ・ダルク」のスコアではあまりの意外性に驚いた。正統派のスコアである。1曲目の「トーク・トゥ・ヒム」や、21曲目の「レックス・コロナトゥール」は特に素晴らしい。セラもこんな曲が書けたのか・・・と思わせられる。 ただ、エンディングに流れる「マイ・ハート・コーリング」は、良かったのか悪かったのか判断が難しいのがひっかかる。 ジャンヌ・ダルク 関連情報
絵も音も実に見事な作品でした。この映画の撮影は、プラハの東およそ120マイルのブルンタールというチェコの町にある廃墟で行われたということです。その他フランス、ノルマンディなどでも撮影は行われました。どこも中世の外観を残しているということで選ばれた土地なのです。またこの作品は教会など現存する建築物を利用しておりサウンドステージで撮影されたのは牢獄のシーンだけということです。正確に再現した小道具などもこの映画のこだわりのひとつで、極力コンピューターグラフィックを避けた作品でもあったのです。(ラストシーンなどCGは皆無なのです)この作品の醍醐味は何といっても土煙を舞い上げて疾走する馬の大群、甲冑に身を包んだフランス軍兵士対イギリス軍兵士たちのすさまじい合戦などスペクタクルシーンではなかろうか。ミラ演ずるジャンヌはまさに等身大であり、女性としての色香を見事に封じ込め男子さながらの演技で時代に翻弄された激動ドラマを逞しく演じている。とはいっても彼女が美しく輝いているシーンは戦場における戦いのシーンではなかろうか。そして特典の映像メイキングでは、この作品の目的や規模の大きさが語られ、戦闘シーンなど撮影現場の様子が撮られているのが理解できる。さらに主演のミラ・ジョボヴィッチの素顔が見られるが、戦場のシーンとは打って変わってまさに息を呑むほどの美しさなのである。ダイナミックな映像、絢爛たる色彩、重低音が轟く音・・・すべてが圧倒的で、観る者を捉えて離さないだろう。 ジャンヌ・ダルク Blu-ray 関連情報
JEANNE D'ARC オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本)
攻略本としては必要十分な出来です。装備、ストーリー、戦術などほぼすべてをカバーしていますので、これを読めば、ゲームがクリアできないことはないでしょう。巻末の「史実」のジャンヌダルク解説も面白く、そこらの歴史本より分かりやすかったです。しかし、巨乳でスタイル抜群のジャンヌをはじめとしてキャラクターの魅力も高い作品ですので、もっとジャンヌやリアン、ジル・ド・レなどの大きいイラストをたくさん収録してほしかったですね。 JEANNE D'ARC オフィシャルコンプリートガイド (ファミ通の攻略本) 関連情報