エンディング直前のキャラクター達(特に主人公)のエピソードが分かる一品です。意外な人達の仲が進展していたり、続編を匂わせるような内容があったり、先生などの脇役達がしゃべりまくったりでかなりおもしろいものだと思います。若林、宝蔵院、真田ファンの方はちょっとがっかりかもしれませんが総代ファンの方はけっこううれしいところがあるやもしれません。 ドラマCD 転生學園幻蒼録 第2巻 関連情報
ゴジラ対メカゴジラのレビューでも書きましたが、昭和メカゴジラは福田メカゴジラ(前編)とこの本多メカゴジラ(後編)を合わせて完結する作品として観ましょう!このメカゴジラの逆襲は、人気も興行成績も悪かったようですが、今、DVDで見直してみると、その良さを再評価される傑作だと思います。当時の昭和ゴジラは、もろお子ちゃま相手の娯楽映画になってた訳で、子どもたちはスクリーンいっぱいの怪獣バトルを期待していたのでしょう。ところが、この作品は人間の苦悩や葛藤といったドラマが重視された本多監督のメッセージ性の色濃い作品になっています。当時としては興醒めしたのでしょうね。しかし、よおく見直してみると、作品全体に流れる哀愁を帯びた雰囲気が、正に大人の作品なのです。ウルトラセブンがそうであったように、大人こそが観て楽しめる堅実なドラマに仕上がっています。ウルトラセブン「ノンマルトの使者」にも似た、この作品の強いメッセージに考えさせられない大人はいないでしょう。公開当時小学生で、「ゴジラがあんまり出てこないし、メカゴジラも今ひとつだし、人気のない恐竜怪獣が相手だし、話も暗いし…」と思っていた皆さん!ぜひDVDでもう一度じっくり観てください!大人になった今だからこそ、この作品の良さが分かりますよ!!映画タイトル「メカゴジラの逆襲」も珍しく”ゴジラ”の文字が入らない貴重な作品です。今こそ再評価しましょう!!ただ、重厚な伊福部BGMがメカゴジラには不似合いなのが残念ですが…ところで蛇足ですが、後のグラビアアイドル藍とも子の大映チックな大根演技はみものです。お色気路線に移行した訳もなんとなく分かるような気がしますね(‾o‾) メカゴジラの逆襲 [DVD] 関連情報
ゲームでは分からなかった第4話と第7話の物語なので、なかなか、おもしろかった。若林・飛河好きな人にはたまらない一枚かも!! 転生學園幻蒼録 ドラマCD第1巻 関連情報
本篇がとにかくインパクト大でした。父娘の昼ドラでない愛憎や叶わない恋ととにかく大人の鑑賞に耐えうるものにしていて凄かった。2対1で苦しい戦いを強いるゴジラも印象的だった。しかし前作同様、ジュエルケース版のように解説書がないので、購入するか否かに分かれそうです。日本映画専門チャンネルにて、未公開映像版や高画質版が放送されるのだが、もっと探せば色々とありそうな気が(例えば東京sosディレクターズカット版とか海外版ゴジラ1985等)。メカ逆を含めたシリーズの高画質版ソフト発売を希望します。 メカゴジラの逆襲 [60周年記念版] [DVD] 関連情報
★地域おこしをしたい。若者が残りたくなる町をこの手でつくりたい。それがいま叶わなければ、せめて希望の持てる故郷にしたい。第三巻は、そんな思いを持つ人たちに、「世界的レベル」(岩手大、竹村教授)の「釜石モデル」を示してくれる。★切り込む指針あり。質問例あり(巻末)。調査方法、分析手法、とりまとめ方あり。さらには発表の仕方、プロジェクトの回し方等すべてがすべて参考になる。思いのある人には、まさに一切合財がそろった宝の山だ。★例をあげる。誰が釜石市を「つくる」のか。釜石を離れる・戻る。誰がいつ戻るのか。これらすべてが各章の主題ないしは副題というから、にくい。★ましてや第六章:釜石全四高校の40年にわたる卒業生の地域移動調査(特に、190頁の表)。第9章:釜石出身者の誇りと希望を考える(特に、292頁の表)、を目にしたらもうたまらない。★実際私も、「釜石」を「高知」にすげかえてやってみた。知りあいが高知で「人と地域の研究所」というNPOをつくり、地域おこしへの助言を求めていたからだ。するとヒントが出てくる、出てくる。止めどない。★だから自信をもって本書をすすめる。ここから入り、それから第二巻で「釜石物語」を深める。あるいは第一巻にさかのぼって「希望」を科学するのもいいかもしれない。 希望学3 希望をつなぐ 関連情報