北欧に学べ なぜ彼らは世界一が取れるのか 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
北欧資本の外資系企業に勤めるが、特集の中でも触れられているように、会社本体の吸収合併・買収・売却、新規雇用・リストラ、新規事業開拓・組織の再編のサイクルが非常に巡るましく、日本支社では、一見すると迷走にも思えるその変容っぷりに拒否反応を示す人は非常に多い。また、それを嘲笑に付したり、見下し気味の人も少なくなく、外資系企業を選ぶ日本人ですら、全く日本とは非なる毛色は、時として拒否反応を起こさせる。日本人だけでなく、韓国人など、財閥や圧倒的地位のある会社に経済的にも精神的にも依存しがちなアジア人は得てして、北欧にある本社のやり方に批判的であることも少なくない。しかし、実際に自分達が与えられている職場環境、教育・訓練の機会、社員一人のインパクトの大きさは日本や日本企業とはかけ離れた恵まれたものであると、会社を誇ることが出来る。本特集では、自分が会社に以前から感じていた、日本との違いから来る一抹の違和感の根幹を説明を得るきっかけになったし、また、規模が違い過ぎる日本がそれらを世襲出来る訳ではないが、かの小国では、国のトップが、国民の総意が、そして一人一人の国民が自分たちの国のことを考え、その都度最善と思ったことに舵を切り、世界に名を連ねる国として健在することに、理想を見ることが出来た。スウェーデンでは1000万、デンマーク・フィンランド・ノルウェーでは500万、アイスランドに至っては百数十万人と1億2000万の人口を誇る日本とは、これらの国とは全く規模が違う。一人の人間がその国に与えるインパクトもまるで違う。たった一人の国民、たった一つの家族の、国にとっての重要性がまるで違うように思う。お互いが、お互いに、非常に重い責任を担っていると思う。組織に流される、国に労働力として貢献しない、一つの思想として発言しないということは許されない。それは、きっと今の日本や日本人には難しい。特集の中で最も印象に残ったものであるが、世界の難民に対して世界で責任を取らなければならないと難民・移民を大量に受け入れ、それが一転、移民受け入れを規制するその国の有様は、今一番正しいと思ったことを突き進める北欧の組織の柔軟さを見ることが出来、自分はその有り方に自分の会社の長所・短所を見、その組織に属することへの誇らしさを思い出した。 北欧に学べ なぜ彼らは世界一が取れるのか 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS 関連情報
ビジネスマンにとって満足できるホテルはコスパと立地が最優先である。出張の達人が選ぶ満足できる定宿では年間出張回数6回以上614人対象でアンケートを行っておりトップは断トツでAPAホテルであった。他のホテルとの違いはなんだろう? 店舗数では地域によってはそれ以上のホテルもあるし、朝食のサービスだろうか?ビジネスマンの知りたいところを明確にしたほうがいいと思うし、またアンケート調査をもっと拡大し1000人規模したほうが読者に説得力があるはずである。 週刊 東洋経済 2014年 3/22号 [雑誌] 関連情報
ビジネスマンにとって満足できるホテルはコスパと立地が最優先である。出張の達人が選ぶ満足できる定宿では年間出張回数6回以上614人対象でアンケートを行っておりトップは断トツでAPAホテルであった。他のホテルとの違いはなんだろう? 店舗数では地域によってはそれ以上のホテルもあるし、朝食のサービスだろうか?ビジネスマンの知りたいところを明確にしたほうがいいと思うし、またアンケート調査をもっと拡大し1000人規模したほうが読者に説得力があるはずである。 週刊東洋経済 2014年3/22号 [雑誌] 関連情報