ヘンデル:ヴァイオリンソナタ集

とにかく演奏者も知らずに購入しました。この曲集は最近また１枚見かけたのですが、あまり出ていないとおもいましたので・・・第三番を現在バイオリン教室で習っています。第四番は一人でＬＰに合わせて弾いてみたことがあります。昨年２０１２年度の発表会で大失敗演奏をしたのですが、ピアノの先生と一緒に弾いたのでピアノの音色の綺麗さが頭に残っていました。チェンバロの演奏は全然趣が違って、やはりバロックの曲だなと思いました。即興的な演奏部分も多々あり、スズキメソード版とはまた趣が少し違うと思いました。録音はアナログ時代であり、それゆえ柔らかなとても心地よい録音です。先生と教則のＣＤはなるべく聞かず譜面から曲を掘り起こしていこうと約束したのですが、スズキの付録の教則ＣＤとも違い、またこのくらいの曲になると立派に作品として聞けるようで禁を破って買いました。もっともバッハの協奏曲集はたくさんもっていますが・・・・。この曲を発表会で弾くというと大分みなおされます。でもやっぱり僕のは曲にもなってなかったですね・・・・・ ヘンデル:ヴァイオリンソナタ集 関連情報

ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのための作品全集

この曲を娘が弾く事になり、感じがつかめず困ってました。CDが手に入ったので、練習が進みそうです。 ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 関連情報

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集

ベートーヴェンの抒情性を最大限に発展させた演奏として評価したい。勿論、彼の音楽の構築性、あるいは哲学的な深みや緊張感の表出という観点から聴けば、他にも更に優れた全曲集はある。スークとパネンカは双方ともいわゆる美音の持ち主で、その音色を生かす表現に傾くのは当然だが、かと言ってこのソナタ集がそれほどおとなしいものでないことは第七番ハ短調や第九番イ長調「クロイツェル」のドラマティックな解釈を聴けば納得できるだろう。また嘗ての美音を誇った奏者たちにありがちな耽美的な古臭さは微塵も無く、むしろ現代的なセンスで曲想を把握し、それを洗練された趣味と音色で歌い上げていく颯爽とした表現が魅力だ。アンサンブルとしても緊密で、特に緩徐楽章でのスークの瑞々しい歌い口にパネンカの澄み切ったピアノの音色が良く溶け合って、聴き手を陶酔させる。このピアニストの隅々まで行き届いた、潔癖とも言えるダイナミクスの表出は特筆すべき価値がある。１９６６年から６７年にかけてのスプラフォンの録音で、リマスターされた音質は申し分ない。 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 関連情報

初夏の爽やかな緑の息吹を柔らかなバイオリンの調べにのせて♩ ヨゼフ・スークの「朝はバラ色に輝き」でどうぞ＾＾）