安田菜津紀 商品

安田菜津紀 キヤノン EOS Kiss X7 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK)

☆初めての方にとてもお薦めの1冊です。〜先日発売されたばかりのX7。数年前から1眼レフを使ってみたくてようやくのデヴュー。使い方を教えてくれる人も廻りにいませんでしたが、この本の分かり易い説明のおかげで随分と理解しやすかったです。本機取説と違い細かな写真と合わせた解説は秀逸で、用語解説に始まり私の様なまっさらな初心者には必要不可欠。本機取説そっちのけでこれ1冊でもっぱら練習中。特には、オートモードにも数種あり(オートなのにまさか種類があるなんて!)撮影のシーンによって様々に切り替える事などは、おそらく取説だけではその区別に苦しむことでしょう。最初は手を出そうと思えなかったマニュアルモード挑戦にも力強い味方!〜〜〜更には豊富なオプションレンズの詳細もあり、これから揃えていく装備についての記事も多くとても良く出来たガイド本です☆ キヤノン EOS Kiss X7 完全ガイド (インプレスムック DCM MOOK) 関連情報

安田菜津紀 アジア×カメラ―「正解」のない旅へ

発売されたばかりの安田菜津紀さんはじめ3人の共著『アジア×カメラ-「正解」のない旅へ』を読んだ。はじめて菜津紀さんの写真をみた時の「ワクワク」感が今でも忘れられない……。わたしにとって、安田菜津紀さんは上原ひろみさんと同じ。本人は自分の追いかけたいことに真摯に努力しているが、そのことに対してとても楽しそうで、周りをワクワクさせてくれる。カンボジア、シリア、フィリピン…と追いかけるのが重いテーマでもあるにも関わらず、彼女の写真には悲壮感がほとんど感じられない。人々に溶け込んで、人々に話しかけ、友だちや家族になり、一緒に笑ったり、泣いたりする。目線や接し方が相手に近いのが、写真を通してヒシヒシと伝わってくる。今回の本のきっかけである「日本ドキュメンタリー写真ユースコンテスト」第1回目の大賞を受賞した時の「DAYS JAPAN」の表紙にもなった「緑の村」の子を抱きかかえたこどもの写真をみて何故かボロボロと泣いてしまったことを思い出す。厳しい状況や環境の中でも、明るくたくましく生きる人たちがいることを知って欲しいという菜津紀さんの想いが、写真にも文章にもこめられている。安田さんの章の冒頭に「取材でいきなり人にカメラを向けることはまずありません。世間話をしたり、一緒に散歩をしたり、自然とカメラが入っていけときにはじめてシャッターを切ります」とある。一緒に旅した時に、こどもたちと遊んだり、おばあちゃんと並んで歩いて話しているのをみて、ほほえましく思うのとともに、じっくりと相手に向き合う気持ちに何故かこちらもうれしかった。幸田さん、白潟さんの写真・文章も姿勢が安田さんと違って面白い。2人とも話してみたいな。この本を読んだ人々が、読んでみて、気負い過ぎずに「正解のない旅へ」出てくれるとうれしいな。 アジア×カメラ―「正解」のない旅へ 関連情報

安田菜津紀 ファインダー越しの3.11

フォトジャーナリストの3名が、あえて写真メインではなく文章で表現した一冊。ということで、彼らの写真のファンとはいえ、それほど期待せず読んだが、思った以上に読ませます。渋谷さんの緊張感が続く慟哭、対照的に透明感溢れる安田さん、佐藤さん含め、3名ともそれぞれ自分の目線で、誇張なく素直に書かれた文が、それゆえになおさら心に染み入り、締め付けてきます。良作。 ファインダー越しの3.11 関連情報




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