ヨコハマ買い出し紀行 ベスト・サウンドトラックス

ゴンチチさんの曲とヨコハマ買い出し紀行の雰囲気がぴったりと合っているように感じます。買ってから何年も経ちますが、いまだに良く聴きます。流行を追っていないので飽きが来ないのかいいですね。多少、難のある箇所もありますが、そこは飛ばしてしまえばいいかと。(^^; ヨコハマ買い出し紀行 ベスト・サウンドトラックス 関連情報

ヨコハマ買い出し紀行（１） (アフタヌーンコミックス)

多くの漫画を読んできたつもりだったが、この作品を数年前にはじめて知った時にはなんでもっと早くこの良作に出会わなかったのかといたく後悔した。文句無く星５つ。（アフタヌーンだけはたまたま今まで読まないでいたことが原因だが）本作に類似する漫画は今のところ全く存在しないといっていいだろう。本作を「癒し系漫画」と捉える人の一部には何か類似作品を挙げている場合も見受けられるが、癒しは本作の要素の一つではあっても、この作品の本質は癒しではなく、「ひたすら、さまざまな感情と時間経過を長大な視線で、妙な作為無く描いたこと」であると思われる。その結果として、ゆったりとした時間と無理がなく心地よい自然写、穏やかな人々が描かれ、それが「癒し系」的な側面を構築したことは事実であるが、おそらく著者は癒し系漫画が書きたくて書いたわけではなく、書きたいものを書きたいペースで書いた結果としてこうなっただけなのではないかと個人的には感じている。ただ、本作は決して、単なる「自然体で周りにとらわれず素直な心で書いた」だけの作品などではない。ディティールの深さ、作品を通じて流れる感情とは何かという問いかけ、未来への薄ぼんやりとした悲哀（温暖化を悲劇的に描いてはいないが実際は相当悲劇的な部分が背景にある作品である）、これらを結びつける魅力ある主人公の生き方。もはや本作は優れた思想書ですらあると私は思うが、そういうことを感じさせず、さらっと自然な心で読ませることができることもこの作品のすごさである。一言で言うと、「生きるということは何？」「感情って何？」「僕らにとって時間とはなに？」ということを考えさせてくれる作品だが、それを小難しい屁理屈や著者の自己満足的押し付け」など一切なく、淡々とした描写と会話だけで書ききった本作はまさにミラクルであり、読む人は選ぶが１０年に１度の傑作だと掛け値なしに言いたい。 ヨコハマ買い出し紀行（１） (アフタヌーンコミックス) 関連情報

ヨコハマ買い出し紀行-Quiet Country Cafe- #2 [DVD]

前巻より更に人物のソウボウが原作より離れている。さすがにやや違和感。そこじゃないんだよなあ、という重心の置き方。原作にわりと忠実な流れだし、センスあるんだけど、詰め込みがきつくて、踏み込みの甘さは感じられる。アルファさんのひとり旅はもっと土のにおい、草のにおい、海のにおい、バイトのにおいがしていた。そこをはしょられるとこの物語の一大イベントだったひとり旅の価値が損なわれてしまう。あと前巻より背景の描き込みが簡素なような。逆に富士山は原作みたいに仄めかし程度の霞がかかっていたほうが神秘的だったと。できればアルファさんの帰宅まで見たかったな。最後に、裸や下着のシーンはマーケティング上仕方なかったのかな。 ヨコハマ買い出し紀行-Quiet Country Cafe- #2 [DVD] 関連情報

ヨコハマ買い出し紀行 全14巻完結(アフタヌーンKC) [マーケットプレイス コミックセット] [?] [?] [?] [?] [?] [?] [?] [−]

まぁ、日焼けも無く折れや汚れも無くて値段も手頃で良かったと思います。 ヨコハマ買い出し紀行 全14巻完結(アフタヌーンKC) [マーケットプレイス コミックセット] [?] [?] [?] [?] [?] [?] [?] [−] 関連情報

ヨコハマ買い出し紀行 [DVD]

　5、6年前に原作の漫画を読んでから、ゆっくりとゆっくりと買い揃え、先日ようやく最終巻を手に入れ読み終えました。　そして、ひょんな事からアニメ化されている事を知り、直ぐにこのDVDを購入しました。　見ている最中、そして見終わった後、一体何回鳥肌が立ったかわかりません。　ヨコハマ買い出し紀行の世界、アルファさんが見ている世界、それら全てを原作通り、いや多少は凌駕する部分もあるかもしれませんが、何と忠実に再現されているのだろう。　あまりにもリアルな環境音に、少し恐怖すら覚えました。　BGMはOPとEDのゴンチチさんの素晴らしい音楽と、まるで白昼夢を見ているかの様な映像とアルファさんの歌声とゴンチチさんの楽曲のみという、非常にシンプル。それが故に、あの静謐な世界を際立たせている様に思えます。　この作品を見ている間は、アルファさん達が居るあの世界に入れた様な気がして、嫌な事とか辛い事を忘れられました。そして、「また、明日から頑張ろう」、そう思いました。　購入したDVDを、また見る日が明日なのか、1年後なのか、10年後なのかは解りませんが、いつ見ても「いらっしゃいませ、また来てくれたんですね」と、アルファさんが言ってくれる様な気がします。　とても素晴らしい作品に出会えた事を、感謝したいです。　追記:贅沢かもしれませんが、同じ製作陣、同じクオリティで、別の話も見たみたいなと思いました。いつかまた、OVAが出る事を祈っています。 ヨコハマ買い出し紀行 [DVD] 関連情報

OVA「ヨコハマ買い出し紀行」（第１期・１話）、カメラの被写体を求めて三浦半島南西部を走りまわるアルファさんのシーンに、川井憲次さん...