John Denver - Authentic Guitar Style: Acoustic Guitar Transcriptions
英語の楽譜だが、基本的に記号は同じだから、大丈夫。大きな楽譜で見やすく、原曲に忠実に再現されている。 John Denver - Authentic Guitar Style: Acoustic Guitar Transcriptions 関連情報
神の奇跡を信じる素直な人々ではあるが、さすがに見えるものしか信じない国民性のために、裁判は双方和解となる。負けはしないものの結果的には失業してしまうという少々ビターなコメディに仕上がっている。人間の質問に対し、時に温かく、時に聖書の物語をわかりやすく現代人に語り、時に皮肉たっぷりに答えるジョージ・バーンズの神様が秀逸。何でもかんでも神様に頼るのは間違いであり、神様はただ見ているだけなので、人間は自分たちの意志で最善を尽くすのが信仰のあるべき道筋であるという言葉は示唆に富んでいる。日本でも現世利益ばかり求め、普段からお祈りもしない癖に、初詣やら墓参りやら、そして御祓いやらをイベント感覚でやる者が多いので、この辺は万国共通だろうし、お布施をすれば天国に近付けるかのようなことを厚かましく素直な信者へ要求するペテン師たちへの皮肉もたっぷりと語っている。スターは誰も出てこないし、基本的には普通のサラリーマンの日常生活や家庭の破綻をシニカルなコメディとして淡々と描くのみで、映像や撮影手法に目を見張るという事も皆無。派手さは全く無いが、出てくるのはスターではない一般庶民なので、抵抗なくキャラクターとストーリーを受け入れられるのではなかろうか。神様をヒーローのように偶像化し、金銭目的に利用しようとする輩に対しては批判をするが、器が大きい神様はそのような者でも自分の息子なのだと語る。神様にとってはキリストもマホメットもブッダも、そして大悪党でも皆ひっくるめて神の子だという件はそれぞれの宗教の原理主義者はどう感じるだろう。まぁ、カジュアルなお爺ちゃん(或る時は野球帽にジャンパー、或る時はホテルのボーイ、そしてまた或る時はタクシードライバー)という神様の姿形の設定自体が、現代宗教家や偶像崇拝への痛烈な批判になっているのはさすがだなと思った。 オー! ゴッド [DVD] 関連情報
John Denver Anthology: Easy Guitar
2~3曲程ギター譜が記載されていたので、まあいいかな、と言う感じ。購入時のbookに記載されている、曲目内容が不詳なので、購入者に、もう少し購買意欲をそそる商品説明を検討して下さい。詳細内容が解れば、もっと購入者は増えると思う。 John Denver Anthology: Easy Guitar 関連情報
彼のキャリアの中の最初のGreatest Hitsであり、彼の全盛を極めた時期の作品です。当時を振り返ると、このアルバムのリリースが彼の人気に拍車を掛けて、決定付けた作品に位置付けられるように思います。内容的には、この作品は単なるオリジナル・アルバムからのピックアップではなく再録音がメインになっており、完成度も(好き嫌いはあるかもしれませんが)こちらの方がプロダクションがしっかりしている作品になっているように思います。なお12〜14曲目は、オリジナル発売当時には無かったもので、今回追加された曲となっています。当時のリスナーとしてはこの3曲の追加は、せっかくのこのアルバムの充実感を薄めてしまっているような危惧がありますが、これも好き嫌いかもしれません・・・。(またCD時代ですので、オリジナルのままですと収録時間が少ないという問題もあるでしょうから)。Johnは、ベスト盤は売れてもオリジナル・アルバムはそれ程・・・という、コアなファンにとってはやや悲しい状況にあるアーティストですが、でもそんな一般のリスナーに一枚薦めるにはこれがまず最初のアルバムというものです。そして出来たら、このアルバムの後になる「バック・ホーム・アゲイン」等のアルバムに繋がって頂ければと願っております。 John Denver's Greatest Hits 関連情報
選曲は1969年〜1976年に発表された曲で、代表曲は一通り網羅されているので、選曲は合格点かな。「故郷へかえりたい」「太陽を背にうけて」「悲しみのジェット・プレーン」「緑の風のアニ−」「バック・ホーム・アゲイン」といった代表曲はもちろん、1973年のTV映画『サンシャイン』で使われ多くの人の涙を誘った名曲「マイ・スウィート・レディ」、『警部マクロード/コロラド大追跡』で歌い多くの人を魅了させた「彼はコロラドにいるだろう」といった長年のJDファンを喜ばせる名曲も収録されているのが嬉しい。選曲のほとんどがジョンの70年代初期のLiveやTV番組で歌われているもので、「70年代初期」としてはベスト盤だと思います。意外に、1976年発表の「モンゴメリーの天使」「愛の河は流れる」といったマイナーな選曲があって面白い。「オールド・デキシー・ダウン」「ミスター・ボージャングル」「シティ・オブ・ニュー・オーリンズ」を選曲するより、今回1曲も収録されていない1975年発表の代表曲を優先して選曲してほしかった・・・。 ベスト・オブ・ジョン・デンバー 関連情報