急性リンパ性白血病 商品

急性リンパ性白血病 「血液のがん」と言われたら… (お医者さんの話がよくわかるから安心できる)

主治医の先生の本をネットで見つけて購入しました。自分は今、寛解状態で良い状態です。白血病やリンパ腫のことが分かり易く書いてあります。血液のガンの診断から治療のながれが平易に書かれています。患者さんやその家族にお薦めします。主治医の先生の説明に対する理解が深まります。また、自分は現在、必要ではありませんが、治療がうまくいかなかった時にセカンドオピニオンをお願いすると良いことが分かりました。運悪く再発したらお願いしてみたいと思いました。 「血液のがん」と言われたら… (お医者さんの話がよくわかるから安心できる) 関連情報

急性リンパ性白血病 俺、マジダメかもしれない…―「急性リンパ性白血病」で逝った最愛の息子へ (JPS出版局)

なんの変哲もなく、元気に暮らしていた高校3年生の青年が、ある日突然白血病に罹患していることがわかり、その日からお母さんが、息子さんの回復した日のために書き綴った日記を中心に、まとめられた本です。基本的には闘病の記録であり、白血病にかかってしまったトッシー君(高野敏行くん)の、その日からの生き急ぐ様や必死の闘病の様子が、お母さんの目を通して、もどかしく苦しく愛情深く記されています。どうしようもない体の倦怠感や、顔が動かなくなることの恐怖や、口の中が痛くて物が食べられず、麻酔のうがいをしながら食べ物を生きるために必死で流し込んでいく様子、抗がん剤による精子の減少により、将来子供ができないことを知った時の悲しさ、骨髄移植のためのさらなる闘病、病気の進行に伴う記憶障害の恐怖や悲しさに最後の最後にお母さんの胸の中で息を引き取る様に、胸が締め付けられます。トッシー君は、決して親御さんの言うことを、ハイハイと聞くようなタイプの青年ではなかったようだけれども、たくさんの同級生や友達や恋人が彼を携帯メールや、お見舞いで励まします。(今の時代に、携帯メールはとても大切な闘病のためのアイテムになっています)。彼は結局なくなってしまいましたが、彼のお葬式での悼辞も含めて、彼がいかにたくさんの仲間に愛されてきたが偲ばれ、うらやましくも思います。人の死は、時に運命のように避けられずにやってくることもあるでしょうし、彼の死もたくさんの若くしてなくなってしまった死の一つではあるのですが、だからといって、全くもって、ただの当り前の死ではなくて、人一人が生きていくことの意味や、家族や仲間や現在の医療の意味等を、深く考えさせられる本だと思います。この本は一度、倒産した出版社(新風舎)のどさくさにまぎれて消えかけていた本でした。復活された関係者の尽力に敬意を表します。 俺、マジダメかもしれない…―「急性リンパ性白血病」で逝った最愛の息子へ (JPS出版局) 関連情報




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