この本はマンガという形態で日本経済の基本的な仕組みを非常に分かりやすく解き明かしてくれます。貿易摩擦、農業問題および土地問題といった現代日本経済が抱えている様々な問題を巧みなストーリーと豊富な注釈で飽きさせずに読ませてくれました。 特に日本経済をとりまく人々のストーリーの構成が素晴らしい。いかにも現実にありそうな人々のサスペンスと人情味あふれるストーリーの展開におもわず目が離せませんでした。この本の各巻で異なる主人公が登場し、その主人公をとりまく人々の人間模様もバラエティに富んでいて楽しませてもらいました。 もちろん現代の日本経済学の理解という点でも大変に役立ちました。私は時に貿易摩擦や円−ドルの為替相場のことが勉強になりました。 またこの本の続刊を発行してくれることを期待しています。 マンガ日本経済入門 関連情報
テレビアニメ スーパーヒストリー 30「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」~「闘将!!拉麺男
肝心のレディレディがコロムビアカヴァーバージョンでオリジナルの少年隊のものではないです。他の曲も主題歌のあゆみシリーズ収録曲だけですのであゆみシリーズを既に持ってるの方は買わなくてもいいと思います。オリジナルの少年隊のバージョンについてですが、OPの「LADY」のほうは何度かオムニバスに収録されたことがあると思いますがEDの「ふたりだけのムーンライト」は当時発売されたシングルに収録されたきりです。少年隊が最後にベストアルバムを発売したのが20年以上前ですがそちらにもOPEDの収録はなく、その後今日に至るまで少年隊のベストアルバムはどのメーカーからも全く発売される気配がありません。 テレビアニメ スーパーヒストリー 30「トランスフォーマー ザ・ヘッドマスターズ」~「闘将!!拉麺男 関連情報
うーん、タイトルからして、「経済ビギナーにも、日本経済が分かる!」みたいな内容かと思ったら、「日本・米国の経済界が舞台の企業・金融戦略ドラマ」でした。入門、と言うより、ある程度事情通じゃないとスラスラ読めない感じ。ストーリーは極めてストイックな経済モノで、政府・金融・企業等の思惑が複雑に絡み、時に罠を、時に駆け引きを仕掛け、互いに攻勢を掛けあう、と言ったモノ。恋愛だの、感情的な人間関係だの、生い立ちのしがらみだの、そう言ったドロドロの部分は一切ない(最後の最後にちょっとだけオマケ程度にあると言えばあるが、本筋ではない)。あくまで戦略vs戦略と言った趣なので、そう言うのが好きなヒトにはたまらないだろう。質の高い作品だと思うけど、ヒトによっては「退屈」とか「何言ってるのかサッパリ」となりそうだ。 マンガ日本経済入門(1) (石ノ森章太郎デジタル大全) 関連情報