坂の上の雲 商品

坂の上の雲 コードフラッグセット

普通の国際信号旗ならフルセットで10万以上するのに、これならイベントの展示や教育用にもってこいだ。またコンパクトだから携行にも便利だ。 コードフラッグセット 関連情報

坂の上の雲 1/700 11日本海軍戦艦 八島

パーツは富士と一緒。船体はそれぞれ富士と八島の副砲をそれぞれ搭載箇所が異なるのを両方つけておいて説明書で異なる部分をそれぞれ削ってパテ埋めするように指示されている。できれば船体は別にして欲しかったような気がするのでそこで星一つ減。でも基本形状は良いし、武装パーツも良い。初回版には203高地で有名な1/700の28cm砲も付属しているので是非ゲットしたい。早期に沈んでしまった船なので塗装図も富士にはなかった新造時の白色バージョンも掲載されているのも嬉しい。 1/700 11日本海軍戦艦 八島 関連情報

坂の上の雲 Russo-Japanese Naval War 1905: Port Arthur (Maritime Series)

 日露戦争は本来自分のカバーしている領域ではありませんが、MMP(Mashroom Model Publication)のファンなので購入してみました、本書は旅順要塞陥落までを海戦の面から時系列的に追ったものです。 但し、陸戦もアウトラインだけは追うよう配慮されています。この本で伺われるのは旅順のロシア太平洋艦隊も巡洋艦以下の軽艦艇は比較的日本海軍との交戦機会があったようでまた日本陸軍が要塞に迫った時期の火力支援では戦艦レトウィザンまで出撃させたようです。 また本書の著者は黄海海戦でのヴィトゲフトの指揮ぶりを日本側にT字隊形を取らせないよう艦隊を機動させた点、と砲撃を三笠に集中した点で評価しているのは興味深いです。それで東郷提督も追撃を諦めようとした頃、旗艦チェザーレヴィッチが艦橋に被弾、ヴィトゲフト以下幕僚は装甲司令塔に入らず艦橋で指揮していたため戦死し、その次の被弾で操舵機構に損傷を負って左舷側に舵を切る形になって後は省略しますが、皆さまご存知の通りの結果になったという状況説明が行われています(昔見た日本海海戦の映画では三船敏郎演ずる東郷元帥は装甲司令塔で指揮するのを潔しとせず艦橋で指揮するというシーンがありましたが、映画が史実なら逆に日本側の司令部が壊滅というケースもあったのではと慄然とします)。 本文は101頁で纏められており、本来なら時系列的には収録しても良いウラジオストック艦隊の行動には余り頁が割かれておらず(申し訳ありません続巻のBattle of Tsushimaでカバーしていました2011.12.9追記)、残りの頁は日露雷撃成績や日本艦のリスト、日本海軍軍艦の右舷側側面図(巡洋艦以上は1/500、駆逐艦・砲艦は1/350)資料関係に使われており、未掲載の露側の資料はVol.2のTsushimaに収録されるのだと思います。 尚、本書は大日本絵画社より日露海戦1905〈Vol.1〉旅順編として翻訳が出ていますが、表紙の装丁がかなり変わっており戸惑うかもしれません。 Russo-Japanese Naval War 1905: Port Arthur (Maritime Series) 関連情報

坂の上の雲 (ギガント) GIGANT 戦艦 三笠 Tシャツ

しっかりとした生地でできていて、プリント部分も簡単に剥がれることはなさそうです。本当に買ってよかったと感じています。 (ギガント) GIGANT 戦艦 三笠 Tシャツ 関連情報

坂の上の雲 NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOX

司馬遼太郎さんは自らの第二次大戦の経験から日本の成り立ちに深く関心を持ったことがこの作品を書くことにつながったらしい。落ち着いた表現で中立的に日清・日露戦争を描いている。国家礼賛の作品ではないのに、日本人であることを誇りに思えるような内容となっている。史実に基づいているとは思えないほど時代、日本人、登場人物がドラマチックである。世界史上、明治の日本の状況というのは類がない。国体が変わる上で大内乱が起きたのに、その後30余年ほどで西洋の1000年以上の歴史・技術を身に着けたという信じがたいことが実際に起こった。第二次大戦後の日本の復興もすさまじいが、明治維新から日露戦争までの日本の奮闘というのは出来過ぎているとしか言いようがない。それは世界史の有識者なら知っていることだが、この作品では更に3人の人物に焦点を絞っているのが面白い。僕は好古以外の2人の名前は知っていたが、彼らの人生があのようなものだったとは知らなかったし、正岡と秋山の関係も知らなかった。戦闘シーンもすばらしい。日露戦争といえば海戦ばかりに目が行ってしまうが、陸戦も壮絶な戦闘が繰り広げられており、そちらも迫力ある映像で表現されている。僕は無類の映画好きだが、近年まで日本がこれほどの作品を作れるとは思っていなかった。いまだにハリウッドとはさすがにCG技術に開きがあるが、日本のCG技術や撮影技術は世界最高水準だと近頃認めることができる作品が出てきている。この作品もその一つだ。そしてなんといっても俳優の質がすばらしい。まだ大人の仲間入りをしたばかりで、普段バラエティもほとんど見ない自分にとって日本の俳優は良く知らないのだが、もったいないと心底思った。バカ殿の芸者のコントでしか知らなかった柄本明さん演じる乃木希典がたまらなくいい。渡哲也さん、米倉斉加年さん、本木雅弘さん、香川照之さん、高橋英樹さんの演技も味がある。高橋さんはポケモンの映画のぜクロムの声をやってらっしゃったことしか知らなかった。誠に失礼仕りましたw 洋画ばかり見ていたが(そのせいでアメリカのマハン役のジュリアン・グローヴァーはすぐに分かったほどw)、邦画も最近は気にするようになった。騎兵という軍事カテゴリーは好古の代が最後だ。いまだに中東ではラクダ騎兵などがいるが、第一次大戦を最後に騎兵はその存在価値を大いに無くしている。しかしそんな騎兵も好古が必死に日本のものにし、短い期間であったが日露戦争で国防のために役立ったのだ。僕は科学技術にせよ何にせよ、今出来る事をするというのがいかに大切か再確認できた。明治の気質というのも、僕のように日本文学に疎い者にとっては、このように映像で表現してもらうとよく感じられて良い。唯一気になった点は、『28サンチ砲の移動』のくだりである。28サンチ砲は砲身だけで10トンを超すものであり、それは映像を見ても容易に想像がつく。当時の技術ではそう簡単に運ぶことはできない。おかしいなと思ってネットで調べたら、やはり「土台のセメントが渇くのに2か月かかる云々ではなく、そもそも当時の土木技術では3日間での移動は不可能」と考察があった。また、海軍が陸軍に203高地の奪取を矢のように催促したのはバルチック艦隊が出撃したことを同盟国イギリスから聞いた後であるようで、それまでは南山を防衛することによる兵站閉塞作戦に文句はほとんどなかったようだ。他にもこの作品はノンフィクションと銘打っていながらいくつか間違いがあるようだが、些細なものなので気にしないで良いと思う。アメリカのアマゾンなどを見てみると、この作品にはほとんど全く気をかけてもらっていないようだ。日本の内需が大きいとはいえ、この比較的市場の狭さがハリウッドとの一線を画しているのだろう。アメリカのドラマに全く引けをとらない作品なのに惜しい。現在の日本は日露戦争で旅順に没した1万5千人を含め、何百万もの日本人の骨肉の上に成り立っている。彼らが命を賭した価値が僕らにはあるのだろうか。 NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOX 関連情報




Loading...


ここを友達に教える