〜お笑いど真ん中〜　西口プロレス　長州小力 VS アントニオ小猪木 [DVD]

俺は好きさ。プロレスも、プロレスラーも。会場まで足を運ぶほどのファンではないがね。その理由は金銭的な面だが。だからテレビでプロレスやってれば必ず見てる。団体を特に限定するでもなく、鍛えた身体をぶつけ合っていい大人が本気で馬鹿をやるプロレスが大好きだ。俺はプロ・レスラーもプロレス・ラーも大好きだ。そこに面白さがあるなら、お客さんを満足させたいという思いが伝わるなら、どっちでも構わないからだ。正月や24/27hテレビとかの深夜にやってる芸人プロレスも大好きだ。だが、自己満足で終わってるだけのレスラーのモノマネは嫌いだ。芸人による、もとい、プロレス・ラーたちによるお笑いプロレス。「100回のスクワットより1回の打ち合わせ」「安全第一！台本に忠実！究極のぷろれすごっこ！？」プロ・レスラーではない。だがプロレスに対する愛が溢れている。プロレス・ラーを許容できる人ならきっと楽しめる西口プロレスのDVD。'05.06.28の渋谷ATOMの7試合が収録されています。ただし、エディターレビューにあった「●過去の大会の名場面・お宝映像をピックアップ。リングもなく布団の上での旗揚げ公演からめちゃイケやNHKで取り上げられるようになった現在までの軌跡を収録。」というのは誤りでした。入ってねぇじゃん！ガッカリだよ！期待してたのに！故に星1個マイナス。 〜お笑いど真ん中〜　西口プロレス　長州小力 VS アントニオ小猪木 [DVD] 関連情報

アントニオ小猪木DVD　～小闘魂11番勝負～

会場で見たことがない西口プロレスのメインイベンターの一人、アントニオ小猪木の名？勝負集です。小猪木のガウンが、カッパ（あるいはヤッケ）の生地だという事は、このＤＶＤで初めて知りました（笑）小猪木氏は完全な猪木コピーという訳ではなく、出来るムーブは限られていますが、ドロップキックや延髄蹴りのフォームは中々美しいです。正座式ニードロップのようなオリジナル技もあります（笑）対戦する相手のプロレスラーは中々の大物ぞろい。小猪木氏の歯を飛ばしてしまった天龍をはじめ、藤原喜明、鈴木みのる、高山、曙、小島などなど。特に天龍と藤原の本気度が鬼気迫るものを感じました。シングルマッチにおける小猪木氏のムーブは若干パターン化してしまう嫌いがありますが、相手のレスラーのケミストリーによって個々の試合の展開が変わってゆくところに注目です。特に、飯伏＆ケニーら平成世代のレスラーとの試合は、年齢が近い？せいか自然にスイングする内容です。一方、西口プロレス側からも長州小力、ジャイアント小馬場などの面々が参戦。彼らも中々の役者で、８試合目のイリミネーションタッグマッチに収録されています。なお、小猪木を含め全てのレスラーの入場シーンの収録はありません。特典映像にアントニオ猪木ものまね集が入っていますが、ほんの少しですね。小猪木氏のネタが全部観られるという訳ではありません。 アントニオ小猪木DVD　～小闘魂11番勝負～ 関連情報

「小猪木」です。「猪木」じゃありません。念のため。