ボブ・ミンツァー 商品

ボブ・ミンツァー Bop Boy

 本作はボブ・ミンツァーのリーダー作ながらスティーヴ・キューンのピアノ、エディ・ゴメスのベース、 スティーヴ・ガッドのドラムも十分に堪能できるステキな一枚。1・「BLUE BOSSA」・ケニー・ドーハムの名曲。ピアノトリオをバックにボブが軽快にスウィングしている。ベースソロも聴きどころ。ピアノもボッサのリズムに乗って軽やかで御機嫌である。2・「BOP BOY」・ボブのオリジナル。アップテンポで演奏される。ピアノソロも速いパッセージを奏でている。ベース、ドラムのサポートも見事だし、それぞれのソロも聴ける。3・「EMBRACEABLE YOU」・ジョージ・ガーシュウィンの名曲。スローテンポでしっとりとしたテナーが味わい深い。ピアノソロも良くサポートとしてのピアノ、ベース、ドラムも聴きどころ。4・「FRANCISCA」・トニーニョ・オルタの曲。ベースソロに続いてピアノソロも繊細なフレーズを奏でている。テナーが穏やかにテーマを奏でる。5・「INVITATION」・ブロードウェイ・ミュージカルからのナンバー。ややアップテンポにテナーがテーマを奏でる。ピアノソロにベースとドラムがさりげないサポートをしている。再びテナーが落ち着いたテーマを奏でる。6・「ReーRe」・ボブのオリジナル。テナーがテーマを奏でた後ピアノソロが静かにプレイしている。サポートするピアノ、ベース、ドラムが控えめでしかも楽しい。7・「RUNFERYERLIFE」・ボブの曲。アップテンポで始まる。テナー、ベース、ドラム、ピアノ全員が軽快にスウィングしている。ピアノソロをサポートする速いパッセージに思わず体が揺れる。楽しい曲。8・「SPEAK LOW」・お馴染みの曲。アップテンポのテナーで始まる。ピアノ、ベース、ドラムも軽快。ピアノソロも軽やかにスウィングしている。ベース、ドラムのサポートがみごと!9・「ST・JAMES INFIRMARY」・静かなピアノソロで始まり続いてバスクラが穏やかにテーマを奏でる。抒情的で美しい。ピアノソロも味わい深い叙情味のあるフレーズを奏でる。10・「WHY DID I CHOOSE YOU」・いろんなミュージシャンが好んで演奏する曲。キューンの選曲かなと思う。彼は他のアルバムでもこの曲を弾いている。やはりここでもピアノが優しく語りかける。続いてバスクラが穏やかなプレイを聴かせる。ベース、ドラムのサポートが巧い。ボブ・ミンツァー(ts bcl)スティーヴ・キューン(p)エディ・ゴメス(b)スティーヴ・ガッド(ds) Bop Boy 関連情報

ボブ・ミンツァー CANYON COVE

Youtubeで、録音風景がアップされており、思わずポチりましたが、アップされているテイクの方がソロが良いような・・・?ボブ・バーグ、マイケル・ブレッカー亡きあと、コンテンポラリーテナーの第一人者でもありますが、両人よりも比較的ベーシックなスタイルであり、本アルバムでは、オルガン・テナートリオ、というシンプルな形態でそれぞれのメンバーの魅力が溢れるアルバムです。 CANYON COVE 関連情報

ボブ・ミンツァー アーク

元イエロージャケッツの構成員。GRPからのソロアルバム。フュージョン村全員動員の運動会。ソフトなフュージョンだけど、ややエスニック風味。スムーズジャズ的な雰囲気が濃厚。彼独自のコンセプトは見えず。<メンツ>ピーターアースキンビンスメンドーザボブミンツァーアンディーナレルジョンスコフィールドジョンビーズリージョシュアレッドマンランディーブレッカースティーブクロスウイリアムケネディージャッドミラーデイブサムエルスバンドリーダーで村をまとめるだけの力量のなさを露呈。10点中5点 アーク 関連情報




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